地域コンテンツの掘り起こし・共有・流通のための環境づくりを考えるために「地域コンテンツ ワークショップ」という集まりがある。
参加者はそれぞれ多忙を極める方々なので、なかなか一同に会する場を設けることは至難の技なのだが、それでも同じ釜の飯を食べ(某レストランにて)、同じ課題に取り組む時間を持つことは、とても楽しく充実した時間である。
これまでは、お互いの情報共有のためのフリーディスカッションであったが、次回からは具体的な作業(?)に入るようだ(僕の個人的な感想としては、もう少しコンテンツ多様性の観点から情報共有の時間を取りたい…とは思うのですが…)。
まずは、
・「地域コンテンツ」の定義/守備範囲
・ビジョン(Vision)づくり
・ミッション(Mission)づくり
・オーガニゼーション(Organization)のカタチづくり
その後に、具体的な団体を立ち上げるかどうかの判断のもとに、団体を設立するのであれば、設立に向けた作業に取り組む…ということになるだろう。
海のむこうでは、GoogleとYahooが業務提携を始める。
日本では著作権の過剰反応から、検索用サーバすら国内に置くことができず、海外に流出している。このような状況の中で、ある意味において『文化的防衛』手法として、これらの地域コンテンツに対する取り組みは、意義のあるものではないだろうか。
地域コンテンツは、テレビだけではない。またデジタルに限定する必要もない。
地域はコンテンツに満ちあふれている…そんな意識を向けることになれば、文化的な優劣論そのものが無意味になるのだ。
平日は山中湖村の森の中にある図書館 山中湖情報創造館に、週末は清里高原の廃校になった小学校を活用したコワーキングスペースもある 八ヶ岳コモンズにいます。「わたしをかなえる居場所づくり」をイメージしながら、テレワークに加えて動画撮影やネット副業などにもチャレンジできる図書館/コワーキングスペースづくりに取り組んでいます。
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