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地域コンテンツ ワークショップ

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地域コンテンツの掘り起こし・共有・流通のための環境づくりを考えるために「地域コンテンツ ワークショップ」という集まりがある。

参加者はそれぞれ多忙を極める方々なので、なかなか一同に会する場を設けることは至難の技なのだが、それでも同じ釜の飯を食べ(某レストランにて)、同じ課題に取り組む時間を持つことは、とても楽しく充実した時間である。

これまでは、お互いの情報共有のためのフリーディスカッションであったが、次回からは具体的な作業(?)に入るようだ(僕の個人的な感想としては、もう少しコンテンツ多様性の観点から情報共有の時間を取りたい…とは思うのですが…)。

まずは、
 ・「地域コンテンツ」の定義/守備範囲
 ・ビジョン(Vision)づくり
 ・ミッション(Mission)づくり
 ・オーガニゼーション(Organization)のカタチづくり

その後に、具体的な団体を立ち上げるかどうかの判断のもとに、団体を設立するのであれば、設立に向けた作業に取り組む…ということになるだろう。

海のむこうでは、GoogleとYahooが業務提携を始める。
日本では著作権の過剰反応から、検索用サーバすら国内に置くことができず、海外に流出している。このような状況の中で、ある意味において『文化的防衛』手法として、これらの地域コンテンツに対する取り組みは、意義のあるものではないだろうか。

地域コンテンツは、テレビだけではない。またデジタルに限定する必要もない。
地域はコンテンツに満ちあふれている…そんな意識を向けることになれば、文化的な優劣論そのものが無意味になるのだ。

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