明治時代カラー写真の巨人 日下部金兵衛
中村 啓信 / / 国書刊行会
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飯沢さんのお宅の本棚には、実に興味深い本がありました。
中でも目についたのは、この名前。
日下部…という姓からもしかしたら….と思い検索したところ、案の定山梨出身の方でした。
【日下部金兵衛(くさかべきんべえ)】
以下抜粋
天保(てんぽう)12年10月15日生まれ。横浜でベアトにまなび,明治14年ごろ同地に金幣写真館をひらく。横浜写真とよばれる外国人観光客用の写真のなかで,とくに人気があった。国内外の博覧会に出品。43年横浜写真業組合副理事長。昭和9年4月19日死去。94歳。甲斐(かい)(山梨県)出身。【「日本人名大辞典」より】
日下部金兵衛(1841-1932)は甲府の出身で、イギリス人カメラマン、F・ベアトの助手として修業し、明治14年(1881)頃独立しました。【横浜開港資料館 館報「開港のひろば」より】
・ときのそのとき – 日下部金兵衛 MEIJI TAISHO 1868-1926
・日下部金兵衛 幕末・明治期 日本古写真メタデータ・データベース 長崎大学附属図書館
・神戸名所写真帳 文化遺産オンライン
ちなみに…「山梨百科事典」(山梨日日新聞社)には、日下部金兵衛の名はみつかりませんでした。オシイ!!
平日は山中湖村の森の中にある図書館 山中湖情報創造館に、週末は清里高原の廃校になった小学校を活用したコワーキングスペースもある 八ヶ岳コモンズにいます。「わたしをかなえる居場所づくり」をイメージしながら、テレワークに加えて動画撮影やネット副業などにもチャレンジできる図書館/コワーキングスペースづくりに取り組んでいます。
コメント
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いい時間を持たれたようですね。これからの仕事にうんと広がりが出そうですね。頑張ってください。 Like
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いつもありがとうございます。
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