さすがに独立行政法人ともなると、フットワークが良くなった感じがします。
筑波大学図書館にスターバックスが開店するようです。
・[ひとりごと][筑波]目的と手段が違ってはいないか(図書館喫茶) 図書館学の門をたたく**えるえす。
・筑波大学図書館にスタバ 仕事ブログ@prc
・スターバックス Wikipedia
引用:2008年3月より筑波大学中央図書館エントランスホールに店舗を開設する予定である。日本の大学の附属図書館に専門店が設置されるのは初である。
指定管理者で図書館を運営しながら感じたのは、このフロアの半分をカフェにできたら、きっとスタバやドトールが司書を採用して指定管理者に乗込んできてもおかしくはないなぁ…なんて、思ったものです。ただ、それにはそれなりの先行投資も必要ですので、それだけの財力がないとなかなか難しいかも。
それにつけても、国立大学の図書館にスターバックスが進出してきたというのは、興味深い動きですね。
平日は山中湖村の森の中にある図書館 山中湖情報創造館に、週末は清里高原の廃校になった小学校を活用したコワーキングスペースもある 八ヶ岳コモンズにいます。「わたしをかなえる居場所づくり」をイメージしながら、テレワークに加えて動画撮影やネット副業などにもチャレンジできる図書館/コワーキングスペースづくりに取り組んでいます。
コメント
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いい感じですね。利用者サイドから考えたら、絶対にいいものね。この、利用者サイドから考えたら当然、という視点があまりにもなさすぎるんですよね。公共機関〔特に県立施設です。国のほうが改革が早いですね〕が「自分で考える」スタイルは限界ですよね。先日、矢祭町のもったいない図書館の話をみましたが、こういう時代ですね。 Like
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>みみお さん
コメントありがとうございます。
指定管理者ではありますが、公共施設の仕事をしていてつくづく感じるのは、「行政(財政)を充実させるには、民間企業が元気でなければならない」と、かなり強く感じます。隣村では某有名企業の法人税によって、地方交付税の非交付団体になっている…とか。
なによりもまず、民間の営利企業が元気でなければ法人税も住民税も入ってきません。その財源をもってはじめて様々な公共事業や公共サービスが充実しているのですからね。 Like
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矢祭町の「もったいない図書館」ですが、あそここそ地域の在住・在勤者のためだけでなく、ひとつの『観光施設』にできるポテンシャルを持っていると思うのです。場所画場所だけに日帰りというわけにはいきません。当然ビジターは、宿泊や飲食などで地元にお金を落としていきます(この言い方は好きじゃないんですが)。
懐かしい本にであうところ。
あの本に夢中になった自分自身にであえるところ。
矢祭町の図書館には、そんな魅力があるのです…たぶん。 Like
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一つ上の発言は、とても行政的な発言ですが〔笑)、まあ、NPOの柔軟な発想で、そこを切り開いていきましょうね。ところで、鳴沢村は別荘地の家賃収入でくえているそうです。これもすばらしいアイデア。
確かに矢祭町の場合、30万冊それぞれに思いでがある本たちが並んだわけで、寄贈者たちが矢祭詣でに。もちろん本の種類などにかたよりはでているのでしょうけど。
拉致被害者の会、B型肝炎訴訟の会の皆さんなど、多分、政党とは関係のない市民運動のがんばり、驚きですよね。すごいです。
地元にお金を落とす、といういい方を、好きになりましょう。笑 Like
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>みみお さん
行政的な発言(?)になってしまいましたが、民間が元気(利益)をあげることで、財政が潤うのなら、企業城下町も悪くはないでしょうし、特定の一社に依存するのではなく、地域の中小企業がそれぞれの景気がよくなり、結果として公共サービスやNPOへの理解や支援をいただくことができるんじゃないかな。
拉致被害者の会にしろ、B型肝炎訴訟の会の皆さんにしろ、マスメディアで見る範囲ですが、「この一点においては誰が何と言おうと譲らない」という核を持っているようです。その一点がぶれないでいるから、交渉事にも芯を持って望めるのだと思っています。僕たちにとって「この一点は譲れない」ものって、何だろう。 Like
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そう言えば、横浜みなとみらいのTSUTAYAは、1階にスタバを併設したブックカフェのスペースがあって、スタバのドリンクを持ち歩きながら本を探してもいいし、スタバの席で書棚の本を見てもいいそうですよ。KIDS CAFEという子供たちが遊べるようなスペースもありました。
お近くに行く機会がありましたら、ちょっと覗いてみてください。
かなり深夜まで営業しているみたいです。 Like
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>ちあぼん さん
コメントありがとうございます。
企業は一所懸命なんですよ。何事においても。
NPOは、なかなかそこまで一所懸命になれない状態を、ちょっと歯がゆく思ってます。
同じ公共図書館であっても、営利企業が運営するのと、非営利団体が運営するのとでは大きな差がでます(いわゆる先行投資がどこまでできるか、指定管理者はトントンか若干の赤字であっても、どこかできちんと収益を上げている賢さがあります)。また、非営利団体でも地元を活動拠点にしている団体と、地元ではないNPOとでは、やはり組織としての力の入れ具合が変わってくるようなのです。 Like