デジタルアーカイブや市民メディアには前向きなのですが、どうしても馴染めないの「地域SNS」ですけど、またまた横浜で地域SNSをテーマとしたイベントが開催されます。
あぁ…もう今月は出かけられません…(;_;
・横浜地域SNS「ハマっち!」立ちあげに向けたトークセッション ヨコハマ経済新聞
※どうしても、地域SNSが地域の仲良しさんグループのSNSという印象があまりにも強くて、地域の生活に必要不可欠となるような情報システムという感じがしないんです。
実は「地域SNS」というよりも「コミュニティのためのグループ・ウェア」の必要性を強く感じていて、一番近い存在である「地域SNS」であるだけに、ちょっとムキになってしまうのです。
地域SNSを成立させるには、顔が見えるだけに、ネット上のトラブル(「炎上」等)が、直接実社会の生活に支障を及ぼすのではないか…そのためのルール/セイフティネットに配慮されないことには…大変なことになると思うのです。他にも問題点が多々ありますが….
平日は山中湖村の森の中にある図書館 山中湖情報創造館に、週末は清里高原の廃校になった小学校を活用したコワーキングスペースもある 八ヶ岳コモンズにいます。「わたしをかなえる居場所づくり」をイメージしながら、テレワークに加えて動画撮影やネット副業などにもチャレンジできる図書館/コワーキングスペースづくりに取り組んでいます。
コメント
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丸山さん、こんにちは。
おっしゃることはごもっともです。私も「地域SNS」にかなり不満を感じて自ら地域SNS「おらほねっと」を立ち上げました。ご指摘の通りSNSはグループウェア的に活用してこそ威力を発揮します。また、この上ないほどのデジタルアーカイブ、市民メディアのサービスとなります。まだこうしたことにすら気づけない方がほとんどです。地域SNSが宝の持ち腐れのまま凋落していきそうな予感すらしています。これはメディアのせいではなく、その活用をコーディネートするリーダーの力量の限界かな、とも思うところです。 Like
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>前川 さま
コメントありがとうございます。
地域SNSを立ち上げるにあたって重要なポイントは
・対立する意見を持っていても参加できる(合意形成の場となる地域SNSであれ)。
・パソコンを所有していなくても参加できる(公共施設のパソコンが使える。デジタル弱者を支援する体制づくり)
・オフ会(飲み会でもいいから)の、頻繁な開催(オン/オフの場)。
他にも、スケジュール/行事予定の共有とか、地域の情報資源のストックとか、コミュニティのアルバムとなるアーカイブとか…いろいろありましょうが、地域で閉じてさらに仲良しグループで閉じてしまうことが、オープンとはいっても逆に敷居を高くしてしまう結果になることを、気にしているんです。
だからこそ、「炎上対策」とか、仲介役の存在とか、ネット上のシステムを作って、「はい参加してください。」は無いだろう…って、思ってしまうのです。
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重要なポイントとして挙げられた3点、その通りですね。2点目についてはそもそもパソコンを使うのが無理な人がいます(高齢者など)。メディアミックスにより情報交換を補完することが欠かせません。
確かに地域の仲良しグループになりやすい傾向があります。根にあるのはムラ社会の意識でしょうか。オープンにし続けることを常に意識したいものです。
本物の地域メディアとなるSNSを議論したいものですね。 Like