けっこう、驚く記事です。
NPOは、そのミッションが達成できる社会になれば、解散もあり得る存在ではありますが、財団法人などは、むしろミッションを時代に併せても「永続性」を考えるものですが…ビル・ゲイツさんとメリンダ・ゲイツさんは、そう考えなかったようです。
・ゲイツ氏:慈善団体の資産 死後50年以内に全額寄付へ
MSN毎日インタラクティブ
ある意味で、同夫妻の潔さ。
ある意味で、それだけ事態が切迫している..ということか(財団の資産のうち、実際に社会貢献そのものに使える金額の割合って、けっこう低いんです。組織の運営のための人件費や経費がかなりかかるものなので…)。
それにしても、日本においてこれだけのことができる人物が登場しないのが…残念。そういう意味においても、教育改革が必要なのだろうか?
平日は山中湖村の森の中にある図書館 山中湖情報創造館に、週末は清里高原の廃校になった小学校を活用したコワーキングスペースもある 八ヶ岳コモンズにいます。「わたしをかなえる居場所づくり」をイメージしながら、テレワークに加えて動画撮影やネット副業などにもチャレンジできる図書館/コワーキングスペースづくりに取り組んでいます。
コメント
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これもある種の税金対策だとも言われていますが、多額の税金を払うよりは、有効なお金の使い方ではないかと思います。高利益を上げる人の社会貢献って日本ではあまり見かけませんが、以前、私も風呂具で取り上げましたがLAのゲッティ・ミュージアムやハンティントン・ライブラリーなども個人資産の社会還元ですし、それがまた地域の誇りにもつながっているのではないかと思います。 Like
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税金対策といえば、そうですが、税金として徴収されて、公務員の人件費やどんな使い方をされるかわからない社会還元に使われるのなら、自分の意思で、社会のために使おう…そういう心意気を感じるのです。
ニューヨーク公共図書館をはじめ、米国の公共図書館では、いくつくらいこうした個人資産から始まったものがあるのでしょうか?
いつか、NPO立公共図書館を造りたい…そのためにもできるところから始めたいと思っています。 Like