冗談を真にうけたといはいえ(そもそもそんな広報があるかぃ!)、上官の命令に従った陸士長を10日とはいえ停職処分にするのは、おかしい。
軍隊でそんな処分が行われたら、誰も上官の命令など聴かなくなるぞ!
・冗談真に受け小銃発砲=陸士長ら停職-陸自福知山駐屯地 時事通信
・同僚の冗談信じて実弾発射、陸自7人処分 京都 朝日新聞
・ 「任務終了後は実弾撃つことに」陸自上官の冗談真に受け発砲 読売新聞
・ 冗談信じて発砲 連隊長ら処分へ 陸上自衛隊 MSN産経ニュース
【追伸】
陸上幕僚監長および福地山駐屯地司令に、抗議のメールを送りました。
宛:陸上幕僚長 関口泰一 殿
陸上自衛隊福知山駐屯地 司令 岸良和典 殿
発:丸山高弘
以下の報道に接し、武装組織(あえて軍隊とはいいません)にあるまじき処分と考え、抗議のメールを送ります。
発砲した陸士長にとっては、三等陸曹という上官の命令は絶対であり、その命令に従ったことで、処分されるのはいかがなものかと考えます。
上官である三等陸曹以上の上層部に対しての処分は当然であると考えるが、別の陸士長2名もまた上官である三等陸曹から冗談に呼応したことすら、処分に相当するものかどうか疑わしいと考える。
発砲した陸士長は、上官の命令に忠実であったことを称えることはあっても、停職処分というのは、納得がいきません。
この処分を正当とするならば、今後上官の命令に背く部下も出てくる事は明らかです。
ここに、いち民間人として、抗議を申し上げる。
【以下、時事通信より引用】
陸上自衛隊福知山駐屯地(京都府福知山市)で、第7普通科連隊の陸士長(24)が弾薬庫の警備中に小銃を撃った事件で、同駐屯地は6日、陸士長を停職10日とするなど計7人の処分を発表した。上官や同僚の冗談を真に受けたという。
駐屯地によると、陸士長は6月5日、弾薬庫の警備をした際、小銃の実弾2発を上空に、1発を地面に発射した。「空砲だと思った」と話している。
上官の3等陸曹(32)が同日、別の陸士長2人に対し、警備を終えたら発射することになっているという冗談で「弾薬を発射したか」と問い掛け、2人が「発射しました」と答えたことを真に受けたという。冗談を言った上官らも停職などとされた。
【引用ここまで】
**** MARUYAMA Takahiro *********
平日は山中湖村の森の中にある図書館 山中湖情報創造館に、週末は清里高原の廃校になった小学校を活用したコワーキングスペースもある 八ヶ岳コモンズにいます。「わたしをかなえる居場所づくり」をイメージしながら、テレワークに加えて動画撮影やネット副業などにもチャレンジできる図書館/コワーキングスペースづくりに取り組んでいます。
コメント
SECRET: 0
PASS:
実包と空砲の区別もつかないような陸士長、いらないでしょ。
見た目からして違うのだから。
減装薬と常装薬との区別より明らかにわかりますよね。
それに冗談なのか冗談でないのかさえ区別がつかないような
空気の読めないようなの、どのような組織でも不要ですよね。
こんな馬鹿と同じ釜の飯喰ってたかと思うと、思いは複雑です。
むしろ3曹こそいいトバッチリ喰ったのでは? Like