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逝ってしまった者たちへ

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昨日見た、仲間由紀恵さん主演の「ひまわり~夏目雅子27年の生涯と母の愛~」。
あぁ、あのひまわり畑は、北杜市明野町のあそこだな…などと思いながら見ました。全くの別人のはずなのに、ちょっと濃いめの化粧顔が、ぞくっとするほど夏目雅子本人に似ていたので、ちょっと驚きましたね。

さて、僕に大きな影響を与えたながら、若くして逝ってしまった女性が3人ほどおります。

・沢口友子 様(ストリッパー)
・吉永光里 様(シンガーソングライター)
・市川裕子 様(アナウンサー)

興味がありましたら、検索してみてください。

沢口友美さんは、生前このブログにもコメントをいただいたり、呉で直接お会することもありました。同期なんです。同じ時期に、朝霞駐屯地におりました(当時は知るよしもなし)。除隊後、ダンサー、ストリッパー、被爆2世ということもあり、イラクの反戦アピールするなどの行動派でしたが、白血病で2006年に他界されました。出会った時にすでに引退し闘病中だったので、舞台を拝見することはありませんでした。僕が骨髄バンクに登録したのも彼女の影響です。

 ・白血病で「世をシノブ」 有志によりブログが存続しております。
 『反戦ストリッパー白血病に死す―沢口友美伝』正狩炎 著/グラフ社

吉永光里さんは、自衛隊のマドンナと呼ばれるほど、全国の駐屯地をめぐり、ある時は部隊のテーマ曲をつくり、「Catch your Dream ~夢をあきらめない~」は陸上自衛隊のテーマソングになるなどの功績を残した方。とある国防サイト(現在は閉鎖)で出会いまして、なんとかメッセージのやりとりをしました。温泉が好きだそうで山梨の温泉もよく来られたそうです(増富温泉が大好きだったそうです)。直接お会いする事もなく、平成17年、癌のため他界されてしまいましたが、追悼イベントには市ヶ谷まででかけていきました。亀井静香氏の追悼の言葉や、あのイラク派遣隊長の番匠幸一郎一佐による言葉を直接聞く事ができました。彼女亡き後、彼女に続く方はまだ出てません。誰よりも「自衛隊」を愛した民間人かもしれません。

 ・チャンネル桜 | 旧掲示板スレッドツリー
 『汗と泥にかがやいて―自衛隊へのラブコール』吉永光里 著/廣済堂出版

市川裕子さんは、いまだにちょっと書くのが辛いです。1988年、31歳の若さで中央自動車道での交通事故で他界されました。
ネット上には同級生の方が、ウェブサイトに書いております。

 ・31歳のシンクロニシティ
 『遥 ー追悼文集ー』

当時僕は27歳。とあるイベントの事務局のお仕事でご一緒しました。僕の中にあるイベント企画や市民メディアなどでのロールモデルは市川さんです。が、まだまだまだまたとっても追いつかない/追いつけない…永遠の存在です(手元にある追悼文集が心の支え…だったりします)。毎年夏には甲府の一連寺に立ち寄らせていただいております。

仮に今僕が死んだとしても、誰かにこれだけの影響を残すことができるだろうか…なんて考えちゃうと、まだまだまだまだ死ねないなぁ…って、思ちゃいますね。
人の死には2つの死があって、ひとつは肉体的な死。これだけはいかんともしがたい。もうひとつは記憶の死。その人を記憶している人が死んでしまうことで、永遠に消えてしまう。これはデジタルアーカイブにかける想いでもあったりします。記憶を残すことで、肉体は滅んでも、存在は永遠とすることができるのですから。

今日は♪中島みゆき♪を聞いてます

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