年末のテレビ番組では、今年話題になった人がたくさん登場している。
その中で、前航空自衛隊幕僚長である田母神俊雄氏の姿も、よく見かける。
いわゆるコメンテータ的な人たちとの激論(?)が交わされているようすをみるのだが、それにしてもコメントを言う人たちに思う印象は
「自衛隊についてあまりにも知らない」
その上で語るものだから、意見がかみ合う訳が無い。しかし、それを一方的に非難することも酷だろう。なぜなら、義務教育であろうと高校・大学の中でも一般教養としても自衛隊について教えてはいないのだから。
やはりおかしかったのは、経済問題には詳しい人であっても「文民統制云々」という一方で「自衛隊は軍ではない」と平気で言えちゃう。揚げ足をとるつもりはないんだけど…ね。[文民統制]にはそもそも[文民]と[軍人]の区別があってはじめて成立することばなんですよね。
学校で教えてくれない自衛隊のことを、入隊することもない一般の人はどこで知ったらいんだろう…というところで、「公共図書館」にもその役割はあるんじゃないかな。もちろん、自宅でインターネットができる人は、検索すればすぐにいろいろな情報は入手できますけど。
平日は山中湖村の森の中にある図書館 山中湖情報創造館に、週末は清里高原の廃校になった小学校を活用したコワーキングスペースもある 八ヶ岳コモンズにいます。「わたしをかなえる居場所づくり」をイメージしながら、テレワークに加えて動画撮影やネット副業などにもチャレンジできる図書館/コワーキングスペースづくりに取り組んでいます。
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