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知のエコシステム Knownledge Ecosystem (手続きコピペ&感謝の還元:例001)

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example001

例えば、こんな図を描いてみました。
FCP: formalities copy & paste 手続きコピー&ペーストに対応したサイトやアプリ、プラグインなどを経由したデータは、必ず[権利の所在][還元方法]に関する属性データを保持しなければなりません。
また、この規格に対応したワープロやDTPソフトなどは、編集中はもちろんのこと、編集後に電子書籍フォーマットに書き出す際にも、この属性情報を保持していることが必要です。それによって電子書籍が正しい参照や引用を行っていることを証明することになり、販売(二次利用の販売)が可能になります。

また、その電子書籍が購入された場合には、その代金の一部が[感謝の還元情報]に基づき、もとの権利者に還元される仕組みです。

これによって、[正しい手続きのもとで著作物が二次利用され、元の権利者にも還元される]という仕組みが生まれます。

また、電子書籍からは[何を参照したか、引用したか、二次利用したか]などの情報を常に見ることができるとともに、引用元からは、この著作物が[どのようなコンテンツで利用されたのか]を把握することができます。いわばブログのトラックバックのようなものです。

コメント

  1. 森 清正 より:

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    丸山様 昨日は貴重な講演をありがとうございました。
    非常にわかりやすく、私にとっては一つ物の見方が変わるようなお話でした。
    昨日はお名刺を頂戴できませんでしたので、ブログにてご挨拶させていただきました。
    お渡しした名刺に私のメールアドレスがございますので一度ご連絡賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。それでは取り急ぎ用件のみ失礼します。 Like

  2. 谷川凪子 より:

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    唐突ですが、岡崎市立図書館事件について何か思われることはありませんか。ソフトウェア技術者からのコメントはたくさんありますが、図書館員からの意見がネット上で何も見つからないのです。 Like

  3. SECRET: 0
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    > 鍵その1さま
    こちらこそ、ありがとうございました。のちほど、ご連絡さしあげたいと思います。感謝、感謝。
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  4. SECRET: 0
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    > 鍵 その2 さま
    同業者としては、まぁ他の図書館がコメントするには、ちょっと難しい事案なんでしょうね。
    詳細はわかりませんが、1)図書館の対応、2)業者の対応、3)警察の対応、4)当事者の対応と4つの視点を持って、それぞれの対応が正しかったのか間違っていたのか、間違っていたらどうすればよかったのか…を考える必要があると思っています。
    図書館だけではないと思うのですが、公開しているサービスであるにも関わらず、プログラムなどによる機械的なアクセスに対してはどうしても過敏な反応をしてしまいがち。これはたぶんAPIなどによるサービスの公開…という意識でシステムが開発されていない…まぁ、ひとつの不備のような[考え方]があるようにも思います。サービスはAPIで公開し、プログラムからのアクセスにも一定の基準を設ける…などの対応は、今後不可欠ですね。
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