子どもの読書活動推進というのがある。
国をあげての取り組みであり、各都道府県において、子どもの読書推進プランづくりが行なわれている。
・子ども読書活動推進ホームページ 文部科学省
・やまなし子どもの読書情報山梨県立図書館
・山梨県子ども読書活動推進実施計画(PDF) 山梨県教育委員会
…で、ふと思うのだが、本当に、本気で子どもたちに読書を推進するのなら、例えばAC公共広告機構でCMを流すくらいのことはできるんじゃないかな。できることは、まだまだあるんじゃないかな。今までやってきたことを、客観的に評価して、良いところと悪いところを、くもりなきまなこでみれば、まだまだできることは沢山あるんじゃないかな…って。
先日の、石井裕さんの番組…どうやら琴線にふれたようだ。
僕は、まだまだ、あそこまで一所懸命になってない。
平日は山中湖村の森の中にある図書館 山中湖情報創造館に、週末は清里高原の廃校になった小学校を活用したコワーキングスペースもある 八ヶ岳コモンズにいます。「わたしをかなえる居場所づくり」をイメージしながら、テレワークに加えて動画撮影やネット副業などにもチャレンジできる図書館/コワーキングスペースづくりに取り組んでいます。
コメント
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ウチの図書館の取り組みとして、コミックは読むけど活字は嫌いという子どもたちに、コミックから始める読書ということで、以前お話したAccelerated Reading Programでコミック本を導入しています。これだってちゃんと読まないとテストで回答できません。そこから「読む」という行為につながっていくというスタンスでやっています。 Like
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そのあたりの柔軟さが、日本の読書活動推進にはないんですよ。ライトノベル(ティーンズ文庫、電撃文庫、スニーカー文庫など)ですら、図書館では購入しない…なんていう意見もあるくらい。いわゆる権威者が評価した名作こそ“読書”の対象だと思っている、児童奉仕担当者がわんさといる。で成功しているところもあるんです。保育園・幼稚園児〜小学校3、4年生くらいまでは、それなりに読書量は多いんです。小学5年生以降から、極端に読書量が下がる。これは、児童サービスの内容…つまり、読み聞かせとかおはなし会とか、エプロンシアターとかパネルシアターとかが、届いている年代にはそれなりの効果が出ているのですが、いわゆるYA(Teens)向けのプログラム開発をしていないのが、日本の図書館業界の児童奉仕なんです。これはもう、「ほっとけない」ところまで来ているのですが….国や県の取り組みも…なんだかんなぁ…です。 Like
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…例えば…
♪ 読書推進の歌…とか、
子どもの読書推進のイメージキャラクターの開発…とか、
そうそう、Accelerated Reading Program に、コミック本もある…ってのが、すごいなぁ。DRAGON BALL版とか…あるのかなぁ。 Like
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「ほっとけない こども読書」かもしれないですね。
学校司書をしていたとき、調べもので、相変わらずいきなりで、図書室の資料もなかったのだけれど、根気よく調べてる子がいて、付き合って、一緒に探してあげて、街の図書館からも関連の本を探してきてあげて、ってやってたんですね。
そしたら、その子は、本を読まない子だったのに、小学校の低学年の子が読むような大きな活字の本を選んで、自分で読み始めたんです。
最初、その大きな活字の本を見て、「中学校だよね?ここ」と不安になっていたのですが、こういうところで役立つんだなと思いました。
今の子は、読める子と、読めない子の差が激しいです。
が、本を読まない子でも、ちゃんと調べものに付き合ってあげる学校司書ひとりの存在で、読み出すことに感動でした。
よく学校図書館の体験の本にも、そういうことが書いてあったりするんですけど、実際に体験すると、やはり感動ですよ! Like