すぐには実現できない..かもしれないけれど、山梨県内の図書館、博物館、美術館、文学館、資料館そして科学館などなどの職員のみなさんからの、日頃の研究成果の発表の場として、何か論文集(一応、逐次刊行物を想定)なんかできないだろうか…と、考えている。
どこの図書館にどんな人がいてどんな研究をしているのか。あそこのネイチャーセンターにはこんな研究をしている人がいる..とか、あそこの博物館にはこれを研究している人がいるよ…とか、そんな山梨県内の知の相互交流ができるような論文集。
手法としては…そうだなぁ、例えば「山梨学会(名称未定)」があって、そこの機関誌としての論文掲載…かもしれない。
県立博物館が、山梨県内の博物館ネットワークを構築し、ハブ博物館となる…みたいなことを打ち上げていたけれど…ちょっと期待薄。だったら、同好会でもNPOでも、職員有志でもいいから、そんな山梨県の「知のネットワーク」を作っちゃうのもひとつの手かもしれない。
そんな機関誌/論文集ができたら、すごいかも。だってそこには、自然科学もあれば、考古学や郷土研究もあるし、美術や図書、作家研究なんか…ボーダーレスに掲載されている…従来の学会誌が、それぞれの分野(野を分けると書く)で専門性を高めていくのに対して、ただ「山梨に所在する」ということだけで、ジャンルは多種多様なのだから。参加体験型のワークショップ報告もあり、研究発表や作品の発表もあり。
どんなもんだろう。
※実はこれ、先日の指定管理者制度における知的所有権に対する防衛ライン…だったりもする。論文の著作権は書いた人にあるものですから※
平日は山中湖村の森の中にある図書館 山中湖情報創造館に、週末は清里高原の廃校になった小学校を活用したコワーキングスペースもある 八ヶ岳コモンズにいます。「わたしをかなえる居場所づくり」をイメージしながら、テレワークに加えて動画撮影やネット副業などにもチャレンジできる図書館/コワーキングスペースづくりに取り組んでいます。
コメント
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いろいろな分野と協力して、講座や、ワークショップの協力体制もつくれちゃったら、おもしろいと思うのですけど。。。
むずかしいのですか? Like
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先日の東京大学のシンポジウムでもそうでしたが、図書館と博物館、美術館、文書館…その他、文学館、資料館、科学館等々との協力体制って、実は全然できてないんです。個人的にはあっても、機関としての交流はほとんど無いに等しいです。
ウチの一番の特徴は、「研修室」があること。しかも、有償のイベントも開催可能(フリーマーケットだってやってる)。
今後の活用如何では、すごい潜在能力を発揮することができる(と言いつつ3年経っちゃいましたけど…)。
なにはともあれ、3月の定例議会のご承認をいただければ…なのですけど…ね。 Like
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ですよね~。そういう人脈みたいなのも、個人に頼る感じで、しかもそういう人脈を持っている人は極わずか。
最初は、最近の個人情報保護の流れで名簿が作れないとか?と思ってたのですが、そうでもないみたいで。。。
ちょっとびっくりです。 Like