旭山動物園、美ら海水族館、金沢21世紀美術館等々、博物館、美術館、動物園、水族館などには、フラッグシップな展開が注目されているのだが、それらにはあって、図書館界に無いものって何だろうと考えていた。そして、ひとつの仮説を立ててみた。
足りないのは、 商魂 ではないだろうか…と。
ここでいう商魂とは、単に儲ければよい…というのではなく、それぞれの施設に、より多くの人に来館してもらい、私たちの伝えたい事を展示やガイドなどを通して伝えたい。より多くの人たちと感動を分かち合いたい、そのための創意工夫なのだと。
日本で初めて指定管理者制度を導入した山中湖情報創造館も、商魂という意味では、まだまだ取り組みが足りない。見渡せば「商魂」を持った図書館経営論は存在していないし、それ以前に単独会計の図書館経営も見かける事はない。
「図書館経営における商魂〜その持ち方と展開〜(仮題)」なんてレポートがあれば、ぜひ読んでみたいものだ(博物館経営、美術館経営、動物園経営、水族館経営も参考になるかも)。
※…という前に、27日までに大学のレポート5本。あっちのレポートを2本を書き上げなければ…あ、月末までにはeラーニングの講座もやらなければ….
平日は山中湖村の森の中にある図書館 山中湖情報創造館に、週末は清里高原の廃校になった小学校を活用したコワーキングスペースもある 八ヶ岳コモンズにいます。「わたしをかなえる居場所づくり」をイメージしながら、テレワークに加えて動画撮影やネット副業などにもチャレンジできる図書館/コワーキングスペースづくりに取り組んでいます。
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