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出版社破綻…なぜ海外市場を狙わないのか…

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この記事を、ちょっとばかり関心をもって読んでいた。

 ・相次ぐ出版社破たん、出版不況を抜け出す術はあるか エキサイトニュース

日本の出版社は、
 1)国内市場のみを対象
 2)取り次ぎを中心とした委託販売(返本ってすごいのよ)
 3)再販価格維持制度
…ということで、実はけっこう[保護]されてきた業界なんだと思っています。それが、国内市場の伸びが鈍化していったから…という理由で破綻するのはなんとも痛ましいことである。

すでに多くの方に周知の事実であるのが、
 「日本のマンガやアニメやゲームは世界マーケットがある」
 「日本に訪れる観光客を観ると“和の文化”に非常に高い関心を持っている」

つまり、欧米だけに限らず周辺アジア地域においても、「日本の文化」を欲しているマーケットがあると思うのですが…そこには手を出さずに店をたたんでしまう…それでいいのかなぁ…と、思うのですよ。
たぶんほとんどの日本の小説や絵本、マンガなどは現地の出版社へのライセンス供与で展開しているのだろうが、日本の出版社が海外進出して誰に文句をいわれるのでしょう。調べてみると、ベネッセ(厳密には出版と教材の会社)は、自社がアジアに進出していると聞く。

日本の自動車もカメラも電化製品も、マンガもアニメもゲームも、最近では「映画」ですら海外市場に打って出ている。出版業界だけが国内マーケットでもがいているのは…どうなんだろうな。

コメント

  1. After内藤 より:

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     国内でこれだけ走っている軽自動車がやたら割高なのは「ほぼ国内向けのみなので生産台数が少ない」からだと聞いてちょっとびっくり。それに近い状況なのですね。 Like

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    いい悪いは別として、iPodやiPhoneが最初から世界市場に向けていたのに対し、国内携帯会社は、ほんとうに国内市場のみだったみたいですね。
    いい悪いは別として、自衛隊の装備がやたら割高なのも、武器輸出ができないので国内市場で開発費から製造費まで賄わなければならないから…と、聞いたことがあります。
    たぶんもうすでに、世界中で「萌え」は受け入れられるもの…だと、思いますね。クライスラーも痛車でも出せば市場は反応する…かなぁ?
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