市場原理主義…なんて言葉があるようだが、むしろ[需要]と[供給]のバランスでものごとを考えることなんじゃないかな。
それにしても、社会現象とはかくも不思議なものだなぁ…と、感じます。
正規/非正規雇用の解雇、派遣切りの深刻化
・日比谷公園「派遣村」でテント不足、厚労省講堂を宿泊場所に YOMIURI online
などがある一方で
慢性的な人手不足の産業(農業、介護、接客業…)
・農業も接客業も「人手不足」 「職がない」は本当なのか? JCASTニュース
もある。
これらもたぶん[需要]と[供給]のバランスが崩れていることが原因なのだと思う。
第二次産業における人手の需要が無くなる一方で、第一次産業と第三次産業の人手が需要がさらに増加している感じがします。
平日は山中湖村の森の中にある図書館 山中湖情報創造館に、週末は清里高原の廃校になった小学校を活用したコワーキングスペースもある 八ヶ岳コモンズにいます。「わたしをかなえる居場所づくり」をイメージしながら、テレワークに加えて動画撮影やネット副業などにもチャレンジできる図書館/コワーキングスペースづくりに取り組んでいます。
コメント
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いや、農業は食えないですよ。近所の本田技研狭山工場は農閑期の期間従業員とかけっこういましたから。東北6県の平均県民所得はたった260万だそうです。年金収入で意地でも農業やってるみたいです。人手不足ではなく、食えないのです。食えないから限界過疎が発生しています。 Like
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追伸:その記事は「パート」で募集してる農業現場の募集です。わが川越市も芋の生産などで募集してます。ただし、時給750円とかなので誰も応募してこないのが現実です。週20時間以上で雇用保険加入義務(雇用者全員)、週30時間以上で厚生年金と健康保険加入義務(事業主雇用5名以上)ですから実質の手取りは時給換算すると600円台になります。実質賃金は最低賃金を下回っても違法じゃありません(名目が下回ると違法です)。これが現実です。食えない・・・ Like