やっと、レンタルビデオで「ラスト・サムライ」を見ました。そのまま日本の歴史に重ねることはできないにしても、ラストで朕が勝元の刀を受け取るシーンが、もしこの国の歴史にあったなら、今の日本は変わっていたかもしれないなぁ…などと感じてしまいました。
確かに時代の変化があり、刀の時代から銃の時代になっても、忘れてはいけなかった「魂(精神性)」があったように感じてしまいました。これからしばらく、話題になる本や映画には、どこかに、「日本って、日本人って、本当はこうじゃなかったのか!」っていうことを感じるものが多くなるような気がします。私たちが忘れてしまったもの、忘れかけているもの、掘り起こしてでも次の世代に伝えなければならないこと…そんなことを感じてしまいました。
勝元の息子が、チンピラみたいな兵隊らに囲まれ、マゲを切られるシーンなんて、「時代が新しくなっても、こうなってはいけない!」っていう見本みたいな場面だと思いました。
日本人が撮りえなかった「ラスト・サムライ」。案外、外国人の方が本質を見抜いているような…
平日は山中湖村の森の中にある図書館 山中湖情報創造館に、週末は清里高原の廃校になった小学校を活用したコワーキングスペースもある 八ヶ岳コモンズにいます。「わたしをかなえる居場所づくり」をイメージしながら、テレワークに加えて動画撮影やネット副業などにもチャレンジできる図書館/コワーキングスペースづくりに取り組んでいます。
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