山中湖情報創造館では、中学生や高校生などの学習の場として学習室を提供しています(そのまんま…)。図書館によっては、子どもたちが勉強に使うことを拒否しているとか…ちょっと信じられない。そこまでして、読書と学習を区別したいのだろうか?
さてここ数日、高校生の期末試験のせいだろうか、学習室利用が多い。ちょっと話を聞く機会があったのだが、とってもおもしろいことが分かった。
地元の中学を卒業して、高校はそれぞれいろいろな学校に進学してる。ちょうど3学期の期末試験の時期なので、情報創造館に来て勉強していると、他の高校に進学したクラスメイトもそこで勉強していたりする。それが口コミで広がって….山中湖情報創造館学習室が、プチ同窓会の場と化している…らしいと。
そっか、そんな使われ方をするのであれば、最初からそういう設計にしておけばいいのにね。そうそうこの中に、建築系の大学志望者もいるとのこと。資格を取って将来図書館を設計することがあれば、お施主さんの要望だけでなく、これからの図書館像/その次の図書館像も、その設計の中に含めてくださいな。
平日は山中湖村の森の中にある図書館 山中湖情報創造館に、週末は清里高原の廃校になった小学校を活用したコワーキングスペースもある 八ヶ岳コモンズにいます。「わたしをかなえる居場所づくり」をイメージしながら、テレワークに加えて動画撮影やネット副業などにもチャレンジできる図書館/コワーキングスペースづくりに取り組んでいます。
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