デジタル・アーカイブといえば、いきおい「学術・文化」的な対象をイメージしてしまいがちなのだが、もっと身近なところにデジタル・アーカイブスの対象は存在している…というのが、僕の考えだ。
・パーソナル・アーカイブ(個人の)
・ファミリー・アーカイブ(家族、一族、○○家の)
・カンパニー・アーカイブ(会社、所属団体の)
・コミュニティ・アーカイブ(地域社会、公民館や自治会の)
・都道府県市町村アーカイブ
などなど。
例えばこの画像は、ボーンデジタル(最初っからデジタルで撮影されたデジタルデータ)な写真を対象としてみたものです。MacのiPhotoですべてを保管し、Appleのクラウドコンピューティングサービスである「MobileMe」上と、iPhone 3G上に保存している。iPhoneで3,000枚にのぼる写真を持ちあることができるといのは、ちょっとした新しい視点だと思う。
今回は、ボーンデジタルであるが、フィルムや紙焼きの写真を対象とすることだってできる。
こうした多種多様なデジタルアーカイブづくりを、なんとか事業化できないものだろうか…などと考えていたりする。
平日は山中湖村の森の中にある図書館 山中湖情報創造館に、週末は清里高原の廃校になった小学校を活用したコワーキングスペースもある 八ヶ岳コモンズにいます。「わたしをかなえる居場所づくり」をイメージしながら、テレワークに加えて動画撮影やネット副業などにもチャレンジできる図書館/コワーキングスペースづくりに取り組んでいます。
コメント
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こういう写真については、5W1Hがわからないと、宝の持ち腐れになるわけですが、最近のデジカメであれば、結構情報として埋め込まれているという意味では、今までのアーカイブより良いスタートが切れるかもしれませんね。 Like
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Exifデータが活きてきますね。
デジカメでできていることが、ICレコーダではまだみたいで…電池を取り替えるたびに手動で日付合わせをしている始末…Panasonicになったら改善されるのだろうか。 Like