スポンサーリンク

エコカーは開発しても車内温度が上昇しない素材は作らない自動車メーカー

スポンサーリンク

こういうニュースを目にするたびに…大方の人は放置した親御さんを非難しますが…ちょっとだけ考えてみてください。

 ・車で寝ていた乳幼児2人死亡 気温上昇で? 新潟・三条 asahi.com

炎天下に駐車した自動車のハンドルやダッシュボードは、すぐには触れないほど高温になります。それなのに、なぜ自動車メーカーさんや自動車部品メーカーさんは、高温にならない素材を開発し使おうとはしないのでしょうか。これはもう何年も昔から放置された事実なのです。

ハイブリッド車や電気自動車などエコカーを作る技術があるのなら、車内が高温にならない素材を開発しハンドルやダッシュボードなどに使うことだってできそうなものです。考えてみてください。CO2排出によって直接の死亡者はまだいませんが、車内が高温になって熱中症での死亡事故は毎年のように起きているのです。

自動車メーカーさん、なにか優先順位を間違えてませんか?

コメント

  1. After内藤 より:

    SECRET: 0
    PASS:
     車の屋根を覆う太陽電池ユニットは発売されてますね。あれ使えば車内に入る熱も随分違うんだろうなぁ。
     車内に熱を入れないための技術(断熱技術なので冬場に車内の熱を逃がさない技術でもある)も着々と進んではいます。ただまるで追いついてないだけで。ちなみにハンドルやダッシュボードは既に「車内」なので、ここまで日光が入ってきたらその熱エネルギーは結局室内に蓄積されるので多分全く改善にはつながりません。ハンドルが熱くならなければ運転手は助かりますが。
     「熱くならない」構造はまだ無理でも、中に人がいる状態を検知して「中に人がいるにふさわしくない環境」になったら外部に対してアラームを発するような構造は現時点の技術でも可能な気がします。
     個人的意見では、本件での親の責任は免れないと思います。車のせいにするようなら更に桁違いの非難に身を晒す事になるでしょう。乳幼児連れで車中泊の遠出をするだけでも充分に非常識ですし、自分が眠いからって子供(0歳と1歳なら寝てたって運べませんか?)を車内に放置して自分は家の中で寝たわけでしょう。丸山さんが弁護する余地も価値もありそうに思えません。 Like

  2. SECRET: 0
    PASS:
    >After内藤さん
    コメントありがとう。
    そうなんですよ。親の責任は免れないだけどね。
    ただ…例えば自動車が衝突実験をやったり、シートベルトをしたり、エアバッグをつけたりすることって、間違いを犯す人間に対するセイフティネット(安全網)を、機械的に用意できているわけじゃないですか。
    間違いを犯しかねない人間である以上、それを最低限のところでカバーするための装置は、考えるだけ考えて、試せるだけ試して、改良に改良を重ね実現できると思うのです。
    駐車中の自動車を盗もうとするとアラームが鳴るようにすることも、エコカーにすることも[できる]わけだし、あんなに複雑な[カーナビ]も実現できているにも関わらず、なんで屋外に駐車した自動車の車内が80度にもなる状態を自動車メーカーは放置しておくのか…せめて40度以上にはならないようにするとか、40度を越えるとなんらかの安全装置(安全弁)が働くとか…。
    人間も気をつけなければいけないですが、機械的/物理的にできることはあるのではないか…と、思うのです。
    なので、[優先順位]を間違えてませんか?… と、問いたいのです。
    Like

タイトルとURLをコピーしました