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アーカイブ・ビジネス

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デジタル化を目的とするのではなく、工程の中にデジタル化を入れながら(いやコストを考えるとその方が安上がり)、なんらかの《アーカイブ・ビジネス》は成立するんじゃないかと考えています。

例えば、人の一生やペットの一生、成人になった子どもや結婚式での新郎新婦の生い立ちなどなど。冠婚葬祭の周辺、入学卒業の周辺、記念式典の周辺などには、それまで過ごしてきた時間に対する《ふりかえりの時間》がありそうです。

 《ふりかえり》のあるところに《アーカイブ・ビジネス》あり

そう考えると、デジタルアーカイブだからといって、美術品や文化財などにこだわる必要は、無くなってくるんじゃないか…なんて、考えています。

※誰か一緒にビジネスしませんか?※

コメント

  1. koseki より:

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    管理人さん、初めて書き込みします。
    【アーカイブビジネス】の検索で引っかかり、やってきました。
    当方社命により新規事業でのデジタルアーカイブビジネスを模索しています。予算削減、入札、担当局の意欲のなさ、実施までの期間の長さ等から、飯を食うには結構ハードルは高い!? Like

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    koseki さま
    コメントありがとうございます。
    2000年前後に起こったデジタルアーカイブのブームによって、かなり悪い印象が残ってしまいました。例えば「デジタルは高い」「デジタルはすぐにだめになる」「作っても何にも応用的活用ができない」等々…しかも対象も限定された解釈であったため、「デジタルアーカイブ」を担当局に伝えたところで、らちはあきませんね。僕はそれ以降、行政の補助金的事業に懐疑的になりました。
    ただ、地道な活動(指定管理を受けた図書館で、自主的に古写真をデジタル化して展示などをする…等)によって、担当局の方に「なるほどこれはいい」と感じてもらえるところまできました。すごい地道な努力です。
    地域の古写真が、写真集などの「本」になることは大切なのですが、それを少し大きめなパネルにして、ちょっとばかり目立つことろに出す。まずはそんなところからなんだろうな..と、思っています。
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  3. koseki より:

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    デジタルアーカイブの解釈をそれぞれ携わる人々がその思惑で理解して進めていった結果、取組みの地域間格差が生じているのが現状だと思いますね。
    それでもなんとか理解してもらうために古絵図等をデジタル化して、複製品を作成して展示に活用してもらうような地道な努力をしています。
    図書館から未整理の写真整理の相談を受けて提案を始めて4年間、やっと予算付いたと思ったら入札になり結果、無念の失注!
    競争とは言え、切ないです~。
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  4. SECRET: 0
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    >koseki さま
    それは残念でした。
    もともと、デジタルアーカイブという言葉自身が、和製英語でありその言葉自身が一人歩きをしていることは否めませんね。諸外国では単に「アーカイブ」の手法がフィルムからデジタルに変わっただけのことで、アーカイブ行為であることは揺るがないのですから。
    デジタルアーカイブで難しいのは、「顧客は誰か」を描きずらいことに由来しているかもしれません。別な言い方をすれば「誰に営業したら仕事になるのか」
    行政はもちろん大切なお客様ですが、その向こう側にいる本当のお客様のイメージもあるし、行政以外の対象も存在しているように思います。
    このブログでも書きましたが、SONYのCam with meはご覧になりましたか?
    http://www.sony.jp/products/Consumer/handycam/camwithme/
    娘だけでなく、親や連れ合い…自分自身、創業した会社などもこんな対象になるんじゃないでしょか。
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