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うれしい友人

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今日は、山中湖にうれしい友人がたずねてきました。

図書館の仕事をはじめて、いろいろと難問にぶつかっている時に、ネットを通じて知り合った方なのですが、図書館の現場を知りなおかつITにめちゃくちゃ詳しい。まだ、若い方ですが、これからの図書館を支えるためのスキルを持っているライブラリアンです。そしてそのお友達であり、やはり図書館の現場でのキャリアを重ねて来た方。

夕食をご一緒しましたが、こうした方がまだまだ現場で頑張っている。正規職員であろうと非正規職員であろうと、嘱託や業務委託や、指定管理者であることを越えて、今の日本の図書館を、少しでも良くしていきたいと考え、それを実現できる技能を持っている。

こういう人たちが、生涯にわたり安心して図書館の仕事ができる環境が…どうして、今の日本にはないんだろう。悲しいほど、図書館に関心もなければ情熱もない人が、単なる異動先として図書館の仕事をしていなければならないんだろう…こんなシステムがある限りは、日本の図書館は残念なほど良くなりはしない。

「適材適所」という基本中の基本、費用対効果を最大限に発揮する人材登用が、日本の図書館ではまったくできていない…そんなことを強く感じてしまいました。

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