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いのちのおはなし

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maru3.LIFE – 丸山高弘の日々是電網

コメント

  1. ひなこ より:

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    こういう企画もやられるのですね。なるほど・・・
    ところで別のページに関する記事へのコメントをここで書かせてもらうことをお許しください。
    図書館の壁の話ですが、丸山さんは勇気がありますね。公務員図書館員はちょっとでも図書館に対しての批判的な発言には敏感で防衛本能が働きます。
    指定管理者の話題ではほとんど敵対関係になってしまうので話が発展しませんね。
    ところで、図書館が閉じていると思われるのは利用者からみると「貸してやっている」という態度や、利用者を数でカウントする対象としてかみていないのではないかという疑問を感じることがよくありました。
    そうではない暖かい図書館ももちろんありますので全部とは言いませんが。もっと利用者と共に図書館をつくっていこうとする気持ちがないところにカラバゴス性を指摘されているのでしょうか。ゆっくりお話が聞けたらと思います。ここでは言いにくいこともあるかと思いますので、どうかお立場を考えて不利にならないようにしてくださいね(^^) Like

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    >鍵さん
    コメントありがとうございます。この企画はご近所のレストラン兼宿泊施設での企画ものでして…。今後、当館にチラシを持ち込まれる方には、その都度確認をして、どんどんネット上にアップしてみようかと考えております。
    もう一件。
    勇気というよりも、所属しているNPOのBOSSが破天荒(本来の意味で)な方でして、僕などは門前の小僧程度でしかありません。また、図書館の現場において特に若い世代から「このままでは近い将来行き詰まりそうだから何とかしないと…」という気持ちをたくさん耳にしております。代弁するほどではありませんけどね。なんとかそんな未来の図書館を背負っていく皆さんの想いを、僕なりの方法で伝えていきたいと思っています。
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    >鍵さん
    評価についてですが、多くの方は何らかの具体的な目標が与えられると(しかもそれがグラフなどの「見える化」されていたりすると)、その数値を上げるために、様々なことを『最適化』しようとする意思が働きます(営業マンの売上げグラフなどのように)。なので、図書館においても「貸出数」をグラフ化すれば、それが最適化するように動きますし、むしろ「利用者さんからのありがとうポイント」みたいなものをグラフ化すると、それが伸びるように最適化した行動様式になったり…するものです。貸出数、登録者数などは判りやすい数字ですが、「質」を伴わないところに、ひとつの欠点がありそうですね。
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    >鍵さん
    ガラパゴスに関しては、ケータイ電話業界や某図書館学の教授の方が、図書館情報学教育はガラパゴス的発言をされたとか…などが耳に入ってきております。ひとつの結論としては、「米国型」「欧州型」の良いところを取り入れながら「日本型公共図書館像」を創りあげ、それを目指すことになるのかな…と、思っています。ただ200X年の図書館像を描いても誰も追従してこないようでは、絵に描いたお餅を繰り返すことになってしまいます。「2005年の〜」とか「これからの〜」とか。なので、本当に現在の状態から、数年、数十年かけてどのような「日本型公共図書館」を実現していくかを、本当に議論しなければならない。今までの方も、現在の方も、これからの方も、お互いに批判し合うだけでなく、「貸出〜」だの「閲覧〜」だのという対立軸は、正直もううんざり。本当の《合意形成のための議論》をふまえて、日本の未来のため、未来において日本で暮らす方々のために、公共図書館はどうあらねばならないのか…に、真剣に取り組まなければならない時期が到来したのではないか…と、強く感じていたりするのです。
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  5. Key より:

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    ここでしか、こういう話が聞けないということがおかしいんじゃないかと思います。どっちを向いても数値化万能でしょ?第一、図書館に働いている人が公務員さんだからですかね、皆さん無口ですから全く本当のところ何をお考えが分からない。
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  6. Key より:

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    よくやってみえると思うところはそれなりに本音を図書館員が語れる労働の場所になっていると思いますが、口を開けば「指定管理者反対」しか言わない図書館員さんではちょっと本当の問題が見えてないのではないかと心配になります。
    ここで語られていることはすごく大事なことで、こういうことを考えてくれる図書館関係者でないとこのままでは図書館は本の倉庫になってしまうんじゃないかって不安です。私もそのことを日々考えているのですが、壁が厚いばかりか、高くて壁の向こうと話ができないもどかしさに焦ります。
    布カーテンのようにヒラヒラしてればグローバル状態になれるのですが、堅い、厚い、高いですなぁ。
    第一、楽しくないじゃないですかね。今のままじゃ図書館ってところが楽しくないでしょ。
    山中湖さんのこと言ってるんじゃないですよ。
    少なくてもオープンにこういう話題ができるってことはそれだけ住民に近い図書館ってことでしょう、
    話し合いの機会があったらぜひおじゃまたいです。 Like

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    > Keyさん
    励ましのコメントありがとうございます。嬉しいです。
    たぶんボクたちは、山中湖情報創造館の指定管理者であると同時に、NPO法人としてのミッションへの取り組みに賛同しているからなのだと思います。
    デジ研のミッションのひとつに
    ・図書館、博物館等学習施設における情報化およびサービスに資する事業
    というのがあります。
    http://www.digi-ken.org/vision.html
    NPOが掲げるミッション(使命)と山中湖情報創造館という現場での取り組み(指定管理者として)、そして小林是綱理事長の日本の図書館の未来をなんとかしたいという想いを、ボクたちは共有しているのだと思います。
    指定管理者制度は、民間の企業も参入できますが、それだけでなく、NPO法人や実は自治体も指定管理者になれます(都道府県の施設に対し市町村が指定管理者になる場合もあるようです。図書館の事例は0)。
    それにしてもひとつ大きなポイントは、「日本には地域の公共図書館に対して、最後の最後まで責任を取る《図書館委員会》が存在していない」ことだと思っています。日本型でもよいのでぜひライブラリーボード "Library Board" の設置を検討したいと思っています。
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  8. Key より:

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    ごていねいなお答えに感謝します。
    山中湖情報館をNPO法人が指定管理者となって運営しているという制度面だけを見ていては、山中湖情報館の本当に目指すものが見えないということがわかりました。
    >NPO法人としてのミッションへの取り組みに賛同している・・デジ研のミッションのひとつに
    ・図書館、博物館等学習施設における情報化およびサービスに資する事業・・・・
    アメリカにもいろいろ問題はありますが、図書館や博物館などの施設は図書館を使わない人にもし知己と情報を後世に伝えるとしてのすごく大きな存在感があります。図書館は他のストック施設の文書館や博物館と切っても切れない関係ですから、そこのところを考える思想がないとこれは図書館などの文化施設の存在意義は揺らいでくるのではないかと心配です。大変勉強になります。
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  9. Key より:

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    訂正・・・・知己→知識の間違いでした。すみません。
    >最後の最後まで責任を取る《図書館委員会》が存在・・・・
    これはどう考えたらいいのか、まだよくわかりませんが、一般人が意見を言うためには「友の会」に入るしあkないですかね?応援団として。
    現在では自治体ということになるのですか?
    自治体ごとの単体では理解の深い関係者がいるところはいいですが、理解のない人たちで構成される委員会は形式的になってしまいます。なにしろ壁は高いので見えません。いろいろ教えていただきありがとうございます。 Like

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    例えば、自治体が破産した場合とか、破産まではいかなくても図書館への予算が限りなくゼロになった場合とか、そんな状況になったときに
     ・お役所が閉鎖というならしかたがないね…
    と諦めるか
     ・だったら私たちが図書館を続けます。続けさせてください
    と声をあげる方々がいらっしゃるか。
    ということなのです。ある時期においては、たとえ私財を投じてでも地域の図書館を継続させたいという住民のみなさんがいらっしゃるかどうか。
    公務員制度の中では、異動したら関係ないと思っている…思わざるを得ないこともあります。首長さんや議員さんも、任期や選挙という制度の中です。本当に地域で継続的に図書館を維持していくための仕組みを考えると、現在の制度でよいのかどうか…この先、道州制があったりしますし…「誰が最後まで面倒を見るか/見れるのか」が問われるのではないか…と、思っているのです。
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  11. SECRET: 0
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    ちなみに、
    英語圏では、博物館や美術館の来館者さんは visitor(ビジター)と呼びますが、図書館の利用者さんは、 patron(パトロン)と言います。日本の図書館関係者さんには、この違いなかなか感じていただけてないようです。まぁ、制度上しかたないのかもしれませんけどね。 Like

  12. Key より:

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    >自治体が破産した場合とか、破産まではいかなくても図書館への予算が限りなくゼロになった場合とか、
    ああ~~それは思いつかなかったです。
    言われてみれば確かに、ありうる話ですね。
    でも、まず、関係者にも住民にも危機感は今のところないのでは? 住民がいる限りは住民税その他いろいろ税金が入ってくるので、まず給料分は確保して、残りを事業に充てると、図書館予算が足りないや~~まっ、いいか、どうせ 図書館から移動して別の課に行っちゃうから。
    それに誰も予算減らしても文句言わないし~~なんてことになったらどうしようかってことですね。
    みんなで規模が小さくても図書館を運営しようっていうことになるかもしれません。 Like

  13. Key より:

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    筑波大学に「公共経営」の専門講座ができたそうですね。Tの頭文字がつく企業の寄付講座らしいですが、これからの公共の経営は従来の枠組みでは行き詰まるおそれがあるので打開するために自治体でも「経営感覚」を身につけないといけないっていう主旨らしいです。 イギリスはサッチャー時代に図書館が閉鎖されたりしてえらいことになったそうです。
    アメリカも寄付が最近ちょっと減ったかなって感じでスポンサー探しにがんばっているみたいですね。
    福祉分野は介護保険をきっかけに完全に民間へ事業が移行しましたね。福祉分野こそ、自治体が最後まで責任持ってくれるのかなと思っていたら、あっさり手放してしまいました。 なんか変ですね。 Like

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