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いつも同じ席…な人

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とある泊まりがけのワークショップでのこと….
人って、一度決めると(本当は決めてもいないのに)、同じことを繰り返してしまう…らしい。

例えば….
ワークショップが始まる前。
部屋に並べられたイス。誰がどこに座るか…などは決まっていない。
ぞろぞろと入ってくる参加者は、思い思いの場所に座る。
(ここまではいい)

1回目のワークショップが終わり、休憩時間。
みんな席を立って、休憩をとる

(問題はこの次)
部屋に戻ると、みんな…ほとんどみんな、前と同じ席に座ってしまうのだ。
前に他の人が座っていた席に座ろうものなら…「そこは私のイスだ」とでも言いたげな雰囲気。

 人間って、一度そうすると、決めてもいないのに、繰り返す性質がある。
 (決めてくてもいいのに、変えてもいいのに…あえて繰り返す)

これって、危険だと思う。
同様な事が他人に対する第一印象だったり、物事に対する見方が固定され多角的に見る事ができなくなる。

僕はそのワークショップで、毎回違う場所に座る。一番前だったり、後ろだったり、右だったり、左だったり。席を決めた訳ではないのだから、いろんな角度でものを見たい。
少なくとも、図書館の職員には、そうした多角的な視点からモノゴトを見る事が要求される。
そうでなければ、片寄った情報だけを提供してしまいからだ。一度座った席を変えられないようでは、図書館の職員としては…ちょっと問題だ…自戒をこめて。

コメント

  1. 内藤 より:

    SECRET: 0
    PASS:
     行きつけのファミレスには「座りつけの席」があります。まぁ第一候補、第二候補とあって固執はしませんが。
     「いつもの席」って落ち着くんです。それはそれでアリですよね。勿論まるさんがここで仰ってる事も解りますが、それとは別の話として。 Like

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