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データベース考 GISの次の次 (TIS と BIS)

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デジタル・ライブラリアン研究会の主催する、第4回デジタルライブラリアン講習会が、8/9(月)に終了。あとは一ヶ月後の修了レポート提出が勝負であるが、公共図書館における地域情報をテーマにしようと考えている。
地域の情報をデータベース化することがベースではあるのだが、そこでGIS(地理/地図情報システム)から、もうちょっと発展させたものはないだろうか?と考えている。例えばデータベースで年表/歴史を表現すること。GISに対してTIS (Timeline Information System: 時系列情報システム)なんていうのは、どうだろうか。様々な出来事を時系列で編集できるシステムである。人の生涯やら組織の盛衰やら、市町村の変遷やら、そうした情報をデータベース化し、時系列で組織化するシステムである。
 そう、中での人の生涯をデータベース化するのであれば、 BIS (Biography Information System)とも呼べるかもしれない。誕生から、通った幼稚園、小学校、そこでの出来事や記念写真、就職先やら所属する団体活動、そして最期まで。米国では「ライフログ Life log」などと呼ばれているものもあるようだが、ひとかたまりの情報の記述というよりも、出来事やら通った学校やらの情報の1件1件を、時系列/地図上に組織化することで、歴史や年譜にすることができるようなものである。
はてさて、いったいどういうモノなのだろうか?
では。

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