twitterに勝間和代さんが参入されたので、さっそくフォローさせていただいた。
遠い存在の人が、なんだかすごく身近に感じられて、けっこうおもしろい体験をしている。
そんな中で、勝間さん信奉者=カツマーと呼ばれる人たちに対して私見を述べたい。
これはあくまでも、独断と偏見によるものなので、ご容赦いただきたい。ただ、ちょっとばかり[危険な香り]を感じたので、あえてそのまま書き出しておきたい。
カツマーな方々は、極めて人生に前向きで、上昇志向で、勝ち組をめざしている。
勝間和代さんの本はすべて購読済みで、ほぼまちがいなく神田昌典氏の著書も同時に読んでいる割合もかなり高いと思われる。そんな中で気になるのは、カツマーな方々は、どこか[人生に正解がある]と思っている感じがする。それはたぶんこれまで学校や受験等で「テストで高得点を取ることのトレーニング」を積んできている人たちで、テストと同様に人生にも正解があるのだと思っている。で、もっとも正解に近い生き方をしているモデルに勝間さんがいらっしゃるのだ…いや、勝間さんの生き方が「正解」だと信じてやまない方々がいらしゃるのだ。
たどえば、こんなテストだ。
設問:あなたの人生における正しい[生き方]を答えよ。
回答:********
場合によっては、[生き方]の代わりに[就職]や[結婚]などさらに具体的な人生の選択もあったりする。
この設問に対して、ある意味で参考書であり、ある意味で教科書ガイド的なポジションに、勝間さんの書籍があり、その書籍や勝間さんご自身の生き方があたかも「正解」であるかのごとく捉えている方々。それがカツマーと呼ばれる人たちなのでは無いだろうか。
危険なのは、そこに[疑問を持たなくなる]ことなのだ。すでに自ら考えて行動するというよりも、常に「勝間さんの本や発言を正解として用いる」ことに終始しはじめる。
というわけで、特定の人を「ロールモデル」とすることはよいのだが、盲目的に依存するのは危険ではないか。勝間依存症とでもいうべき症状が出ていないか…自己診断も必要なのではないか…と、老婆心ながら書かせていただきたい。
くれぐれも誤解のないように。
僕は勝間和代さんやカツマーの皆さんが嫌いな訳でありません。
平日は山中湖村の森の中にある図書館 山中湖情報創造館に、週末は清里高原の廃校になった小学校を活用したコワーキングスペースもある 八ヶ岳コモンズにいます。「わたしをかなえる居場所づくり」をイメージしながら、テレワークに加えて動画撮影やネット副業などにもチャレンジできる図書館/コワーキングスペースづくりに取り組んでいます。
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