僕がこので足掛け6年間かけて取り組んできたこと、さらに持続的な施設運営等々に関して考えていることを、まとめはじめています。
概要編を22日まで、ちょっと具体的なものを月末までに仕上げる予定。
考えてみると、「今までの図書館」はいわゆる図書館法の元での[単館機能]でまかなえてきているが、持続可能な「これからの図書館」を考えると、図書館法だけで縛られない[複合機能]を持たざるを得ないのではないか…と、強く感じます。その[複合的な組み合わせ]が、地域のニーズやシーズによってつくられ、それが施設の個性に繋がっていく。金太郎飴的な図書館が全国にあるのではなく、公共図書館としての共通部分を持ちながらも、個性的な館が…結果として生き残る…と。
あ、言葉尻を捉えると、所轄が縦割りなままの[複合機能]ではなく、むしろ[融合機能]と言った方がいいですね。設置管理条例はそれぞれ存在しているものの、トータルで管理運営することで、スケールメリット的な利活用方法が生まれます。複合を足し算とすれば、融合は掛け算みたいなものです。
ただ…そうしたときに…うちのNPOで背負えるキャパシティも考えなければ….
平日は山中湖村の森の中にある図書館 山中湖情報創造館に、週末は清里高原の廃校になった小学校を活用したコワーキングスペースもある 八ヶ岳コモンズにいます。「わたしをかなえる居場所づくり」をイメージしながら、テレワークに加えて動画撮影やネット副業などにもチャレンジできる図書館/コワーキングスペースづくりに取り組んでいます。
コメント