ひさびさに、カレントアウェアネス・ネタ
・米紙「USA Today」、電子版を有料で配信へ カレントアウェアネス・ポータル
電子新聞のひとつの可能性としては、過去の新聞を買うことができる時代が来るのではないか…と、思う。ま、昨日から過去一週間の新聞がそれぞれ半額で、一週間以上過去のものは記事単位で販売できるようになるとか、いろいろな販売形態が考えられる。検索した結果として新聞を買うことができるようになると、さらに良いですよね。
新聞のデジタル化/電子新聞って、まだまだ可能性を秘めていて放送のように[フロー]で終わるだけじゃなく、[ストック]としての情報源の価値がきちんと存在している。ひとつの事件を過去の報道にさかのぼって一気に読む…といったこともできるようになりそうだし。それができるようになると、新聞記事販売のアフィリエイトなんていうのもでてきて、何からのジャーナリスティックなブログの中で参照した記事を販売するとか…なんていうのも可能になるかもしれません。
これは過去の新聞記事データベースを定額制/従量制で販売するよりも、はるかに多くの需要を開拓することができるようにも思います。
丸山のお決まりですが、ぜひ『デジタルサイネージ版電子壁新聞』も見せてくださいね。記事の続きを読みたくなったら電子新聞版で購入しますから…たぶん。
日本の新聞社にも、ぜひがんばってもらいたいものです。
【参考】
・USA Today
平日は山中湖村の森の中にある図書館 山中湖情報創造館に、週末は清里高原の廃校になった小学校を活用したコワーキングスペースもある 八ヶ岳コモンズにいます。「わたしをかなえる居場所づくり」をイメージしながら、テレワークに加えて動画撮影やネット副業などにもチャレンジできる図書館/コワーキングスペースづくりに取り組んでいます。
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