正直に言おう。
日本人は「正しい情報による正確な判断と行動」ということに関しては、残念ながら十分なトレーニングがされていない。図書館の使われ方をみていてもそれはかなり感じているし、そうであるから今までの図書館で良かったように思います。
「自分に取って都合のよい情報を、正しい情報として受け取ってしまい、その情報に基づいて判断し、行動を取ってしまいがち…」
であることを肝に銘じておいたいい。
こうした時に、二つの対応がある。
ひとつは、確実にここからの情報は正しいという情報源を決めて、それ以外の情報はノイズとする。
もうひとつは、とにかく多種多様な情報を収集し、その中から取捨選択する。
ま、上記二つのミックスも含めればみっつの対応があるといえる。
今までの図書館のスタイルを考えると….早い時期に「正しい情報提供の戦線から離脱してしまうようだ」。閉館していても、情報提供はできるはず。こういう時こそニューヨーク公共図書館が9.11直後から始めた情報提供を見習いたい。
【参考:対応の良い/悪いの判断はしないでください】
・高槻市立図書館ホームページ
・「新型インフルエンザ対策について調べる」 千葉県立図書館
・山中湖情報創造館
平日は山中湖村の森の中にある図書館 山中湖情報創造館に、週末は清里高原の廃校になった小学校を活用したコワーキングスペースもある 八ヶ岳コモンズにいます。「わたしをかなえる居場所づくり」をイメージしながら、テレワークに加えて動画撮影やネット副業などにもチャレンジできる図書館/コワーキングスペースづくりに取り組んでいます。
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