考えるとけっこう難しいのだが、それでもやはり考えておいた方がいい。
このブログや、YouTubeやFlickrや…その他、僕があちらこちらにマーキング(?)しまくっているネット上の記録は…記憶たちは、僕が死んだ後に、どうなってしまうんだろう。フリーのサイトはたぶんそのまま残っているかもしれないけど、アクセスが何年以上なければ自動的に削除するサイトもある。有料サービスでは継続のお金が振り込まれなければ、即閲覧付加になる(Flickrは最新200枚までは無料)。余命何年、何ヶ月…という時間的な余裕があってパソコンに向かって作業できる時間があれば、まだなんとかしようとも考えるのだが、不慮の事故や突然の病死など時間的余裕がなければ、ある日からぱったり更新が止まってしまう。
そんなとき、何をどうしたらよいのか。そんなことを本気で考えている人たちはいるのだろうか?
ネット上を徘徊していると、こんなサービスがあることを知った。
【紹介記事】
・Legacy Locker―デジタル・ライフの遺産管理人 TechCrunch
【サイト】
・Legacy Locker
死後すぐにあれやこれやの記憶を探られるのは…ちょっと〜という気もしないでもない。僕にもブログや写真の中には、一般公開はちょっと〜…というものもある。ブログの記事に書いていても[非公開]としているものや、写真の中にも肖像権だの突っ込まれそうな写真は自分だけ見れるようにしているのもある。ましてやGmailなどのウェブメールも見られてしまうわけでしょう…。
ただ、中には仕事上の連絡メールなどは、誰かに引き継がなければならないものもあるし、個人的なプライベートな内容のメールもある。死んでしまった本人となんらかの関係のある他者に迷惑がかかることが、全く無い…とは言えない。
ということもあって….デジタル系の記憶を扱うNPOとしては、[個人のアーカイブ]をどうするか…という観点から、この課題にも取り組んでみたいと考えているのです。
平日は山中湖村の森の中にある図書館 山中湖情報創造館に、週末は清里高原の廃校になった小学校を活用したコワーキングスペースもある 八ヶ岳コモンズにいます。「わたしをかなえる居場所づくり」をイメージしながら、テレワークに加えて動画撮影やネット副業などにもチャレンジできる図書館/コワーキングスペースづくりに取り組んでいます。
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