昨年末の大晦日に、どういうわけか掃除もせずにアニメを見てしまいました。
みたのは、これ
・かんなぎ
結局全13話を一気に見てしまったのですが、そんな中での印象というか感想は「日本の底力には八百万の神々がいる」…なんだかそんな気がしました。
作品の中では、「神様は民の信仰を集める事で力を強くする」という意味の台詞があるのですが、この解釈が他の宗教における神々のような「絶対神」ではない日本の神々のあり方を表現しているようで、みょうに腑に落ちてしまいました。日本型の民衆主義的な根っこがありそうに思ってしまいました。
お正月になると感じることではあるのですが、家のあちこちに神様をイメージする日本人の信仰に対する考え方。それは家の中、神棚から台所、居間、トイレに至るまで、さらに自動車などの機械に対しても神を感じる…しかも、しかもごくごく普通の日常として受け入れられる日本人の感覚。それが部品加工の製造業においても部品のひとつひとつに神を宿らしめる思いで製造にあたる日本のメーカーがあるように思います。
マンガやアニメ、ゲームにおても、神様を扱った作品がいかに多いか…
日本の底力には、やはりこの国の八百万の神々が存在している。
なにか、そんなことを考えた年末でした。
平日は山中湖村の森の中にある図書館 山中湖情報創造館に、週末は清里高原の廃校になった小学校を活用したコワーキングスペースもある 八ヶ岳コモンズにいます。「わたしをかなえる居場所づくり」をイメージしながら、テレワークに加えて動画撮影やネット副業などにもチャレンジできる図書館/コワーキングスペースづくりに取り組んでいます。
コメント
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明けましてお芽出とうございます
本年もよろしくお願いします
「元旦や 神代のことも 思はるる」 Like
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中学生が「あなた今日から神様ね」なんてアニメもありましたねぇ。 Like
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> ひろ坊さま
そうですね。しかも神代のことが、ず〜っと昔のことではなく、「今をれを感じている」んですよね。
> After内藤さま
それにしても、日本のマンガ、アニメ、ゲームに「神様世界」がたくさん使われているのは、他国にもあるのでしょうか。それとも日本独自の文化なのでしょうか。このあたりが、みょうに気になりますね。
それとこれとは直接的ではないのですが「デジタルアーカイブと信仰」って、何かテーマになるんじゃないかな…なんて。
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