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デジタルアーカイブは…

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このブログに取り付けたブログパーツ「あわせて読みたい」に出ているブログをみていたら、興味深い内容にであった。

 ・シンポジウム「デジタルアーカイブの「標準化」に向けて」にいてきた
  Digital MLA(Museum, Library, Archives)について(仮)

メモの記述はたぶん、“デジタルアーカイブ”に関わってきた多くの人が思っていることなのかもしれない。

メディエータ不足/ビジネスとしてペイできてない/失望しないデジタルアーカイブ/期待に応えるデジタルアーカイブ…等々

1990年後半あたりから“デジタルアーカイブ”はひとつのブームになった(補助金や交付金などが沢山ついた)。あれから10年ほど経過しているが、これこそ日本が誇るデジタルアーカイブというものは、残念ながらほとんどない。というよりも、デジタルアーカイブの定義がやはり曖昧すぎるのだ。

[本]と[図書館]の違いは誰にもできると思う。しかしこれが、デジタルアーカイブの世界となると、区別がきわめてあいまいなのだ。一冊本をつくり高々と掲げてでもそれを図書館とは呼べないように、仮にひいき目にみて百科事典であっても、それをもって図書館とは呼ぶことはできない。

 僕はデジタルアーカイブは、本〜百科事典/図鑑を指すのではなく、やはり図書館・博物館と同列の存在であるべきだと考えている。
まぁ、どちらにしても「定義」の問題でしかないのかもしれませんが。

【参照】
京大学大学院情報学環・学際情報学府学際情報学専攻
21世紀COE「次世代ユビキタス情報社会基盤の形成」

第14回シンポジウム「デジタルアーカイブの「標準化」に向けて」
   〜次世代アーカイブとユビキタス技術が拓く未来〜

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