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【おススメ・ブログ】茂木健一郎 クオリア日記

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やっぱり、このブログはおもしろい。
特に、講義がそのままmp3で公開されているのがすごい。

 ・茂木健一郎 クオリア日記

最近の講義の音声
 ・『偶有性の自然誌』 クオリア日記
 ・脳から見た同時代 クオリア日記

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さっそく、茂木さんにトラックバックを承認していただいた。うれしい!
この『偶有性 (Contingency)』って、まだほんの少ししか理解できてないけど、図書館にたとえていえば、「開架書架を歩きながら本と出合う喜び」と「OPACで検索するときのなんともいえない味気なさ」に例えることができるかもしれない。
図書館の開架書架は、NDC(日本十進分類法)によって排架されているので、ある程度同じジャンルの本が固まっている。主題の取り方によっては別の並びが良いという場合もあるでしょうが、それでも天文の本とか経済の本などのように、ある程度かたまっている。だからといって、そこにおかれている本は、実にさまざまなものがある。予測していた本との出逢いがあったりもするし、なかったりもする。予想外の本との出合いもあったりする。資料費の枠もあるので、出版されたすべての本が図書館にあるわけではない。同じ分野で購入されていない本も当然ながらある。それでも、なんからの期待をしつつ、図書館に赴き、新しい発見があると、それだけでうれしくなってしまう。

というわけで、図書館における開架/閉架の長所短所は、この「偶有性」で考えることもできそうな気がしてきたのだ。

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