八洲学園大学の科目修得試験レポートの締切が、すでえに12時間を切った。これから遅番出勤で、帰宅後に全体を見直して提出する段取りではいる(かぎりなくケツカッチンの予定)。
ある人から、僕は「風の人」との評価をいただいた。
地域づくりやまちづくりで良く例えられるのだが、生まれも育ちも地元の人を「土の人」、他所から流れてくる人を「風の人」という。この風の人と土の人とのコラボレーションによって、「風土」が生まれる…と。
しかし、これだけでは、ただ土ぼこりが立つだけなので、ここに「水の人」が必要となる。風を知り、土を知る水の人がいて、土ぼこりが立たず、風も心地よくなる…のだそうだ。
さて、そんな風になってしまった僕は、こんなに住むところ移り変わっている。生まれは[東京都錦糸町(産育会病院)]、当時住んでいたのは[墨田区向島]。弟が生まれてから[足立区本木町]。小学校3年の夏休みに転校して[埼玉県・皆野町]、高校を卒業後、[神奈川県・武山][埼玉県・朝霞][東京都・市ヶ谷]で過ごし、その後ペンション修行で[長野県・黒姫][山梨県・清里][静岡県・戸田]、専門学校時代〜メロン時代までを[東京都・向島]。再度、清里、長坂に住みしばらくは、[山梨県・長坂町]と[東京都・初台]の二重生活があった。
結婚を機会に、本籍を移動させた。僕の本籍地は、山梨県北杜市高根町清里にある。
結婚時代には、長坂ー清里ー長野県・南牧村ー山梨県・高根町と引っ越し、離婚と同時期に[山梨県・山中湖]に住んでいるが、ここで生涯を過ごすとは、思っていない。
夏には、親権は向こうではあるが、子供たちをおじいちゃん、おばあちゃんに会わせるために実家に帰るのだが、高校卒業後から感じていた実家での座りの悪さを感じるために、長居はしない。
そんな自分自身にとって、「僕の帰るところ」って、どこだろう..と、本当に考えてしまう。帰属する団体、帰属する場所が必要なんだとつくづく感じる。
先日見に行った陸上自衛隊の総合火力演習。
あの迷彩には違和感を感じるのだが、そこに「私の帰るところ」を見てしまう気持ちって何なんだって…と、ちょっと自分を見つめてみたい気持ちです。
レポートが終わったら、新人図書館長研修があるし、その後は「司書の卵キャンプ」もある。自分を見つめる時間を持つのは、もうちょっと先になりそうだ。
「僕の帰るところは君だ」なんて言える人がいたら…いいなぁ〜。
平日は山中湖村の森の中にある図書館 山中湖情報創造館に、週末は清里高原の廃校になった小学校を活用したコワーキングスペースもある 八ヶ岳コモンズにいます。「わたしをかなえる居場所づくり」をイメージしながら、テレワークに加えて動画撮影やネット副業などにもチャレンジできる図書館/コワーキングスペースづくりに取り組んでいます。
コメント
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帰る場所があっても、「」が無い。「」があれば帰る場所もできたりして。
2人とも、未だ夢見る少年ですな〜。 Like