スポンサーリンク

主権在民の民主主義国家において「住民参加」という言い方は…

スポンサーリンク

どこか変じゃないですか?

どうもそのあたりに引っかかりを感じているんです。
図書館法にある「図書館協議会」のあり方に感じる“変な感じ”に良く似ているんです。

最近、「民主主義」の本質を子どもでも分かるくらいに、平易に説明している本を探しているのですが、見つかりません。憲法や政府や法律や制度などは、かなり詳しく書いてあるのですが….
もうちょっと言わせていただければ、「大人が子どもたちに民主主義の本質を正しく伝えるために使える本(絵本や紙芝居でも可)」が見つからないのです。

さらにいえば、このあたりのことがクリアできないと、根本的には公共図書館の存在すらも正しく本質的なことを伝えることができないように思うのです。

コメント

  1. After内藤 より:

    SECRET: 0
    PASS:
     電車に「禁煙車」ができたと報じられたのを聞いて永六輔氏が「作るのは喫煙車だろう」と憤慨した感覚に似ていますね。 Like

  2. SECRET: 0
    PASS:
    「あたらしい憲法のはなし」文部省 1947.がお勧めです。
    アドレス置いておきますね。いまだこれに勝る子供向け民主主義の説明本はないです。ただし、「民主主義」よりも「戦争放棄」で社会科の授業でいまだに良く使われます。
    『そこでこんどの憲法では、日本の國が、けっして二度と戰爭をしないように、二つのことをきめました。その一つは、兵隊も軍艦も飛行機も、およそ戰爭をするためのものは、いっさいもたないということです。これからさき日本には、陸軍も海軍も空軍もないのです。これを戰力の放棄といいます。』
    名文ですね。文部省。
    Like

  3. SECRET: 0
    PASS:
    > After内藤さん
     僕たちは、異議申し立てはできる立場にあるんじゃないかな…って、思います。指定管理者であっても図書館の館長をしていて感じることは、制度上独裁的に図書館を運営する事ができる…と、感じることです。館長に対するチェック機構は制度上ありません。
    > 「あたらしい憲法のはなし」さん
     知りませんでした。本当にこれはよい説明ですね。しかも1947年に作られているにも関わらず、今日的にはどこの誰もただしく伝えようとしていません。この文章を子どもたちが読んだならば、日々のニュースで伝えられている大人達の政治が、どこかおかしいことに気がつくでしょう。それはたぶん、選挙権を持つ大人達にしても同じこと。
    「公共図書館は民主主義の基盤」といいつつも、こんなシンプルなことひとつ伝えられずにいる今日的状況を、なんとか打開したいですね。
    ありがとうございます。
    Like

  4. TsunaguNPO より:

    SECRET: 0
    PASS:
    「あたらしい憲法のはなし」さん、ボクも感動しました。 Like

  5. power_of_math より:

    SECRET: 0
    PASS:
     ヴァージニア・リー・バートンの「ちいさいケーブルカーのメーベル」はいかがですか。
     民主主義の本質を伝えるのと同時に、それを支える図書館にも触れています。 Like

タイトルとURLをコピーしました