一人貸し切り状態で、画面をみながら涙した
が、興行不振…らしい。
・ガメラピンチ PLUMI0の脳内2006
にもあるように、今の子どもたちが、いわゆる[特撮映画]離れ…があるようだ。
上のBlogでは、ウルトラマンやヒーロー戦隊などにみる巨大モノ離れを指摘しているが、もちろんそれもある…が、それ以上に「空想」を受け入れるキャパシティが、子どもたちから失われてしまっているのではないだろうか。
例えば、僕たちが子どものころには、「空想科学モノ」だけでなく、「UFO」や「ネッシー」や「未確認生物(UMA)」や「お化け」や「妖怪」、怪奇話ものの本が少なくなかった…けっこう有った。最近、それがないのだ。いわゆる「トンデモ本系」に分類されるから…という理由もあるが、『未知のものにいだく好奇心』が感じられない。
図書館の児童サービス論..を持ち出すまでもないが….子どもたちのイマジネーション(空想力)が失われ、未知のものに対する好奇心そのものが、失われているように…感じてしまった。
平日は山中湖村の森の中にある図書館 山中湖情報創造館に、週末は清里高原の廃校になった小学校を活用したコワーキングスペースもある 八ヶ岳コモンズにいます。「わたしをかなえる居場所づくり」をイメージしながら、テレワークに加えて動画撮影やネット副業などにもチャレンジできる図書館/コワーキングスペースづくりに取り組んでいます。
コメント
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初めまして、PLUMI0です。
TBだけでなく引用までしていただいてありがとうございます!
ご指摘、誠に尤もなことだと思います。
怪獣ブームの時代といえば「20世紀少年」(浦澤直樹)の時代で、大阪万博等で子供たちは未来の街の姿に思いを馳せていました。あの時代の子供たちはとても想像力豊かだったと思います。
今はメディアの発達により多くのことが伝わりすぎて、それ以上のことを空想しようというエネルギーが失われてしまっているのではないかと思います。どうも最近の子供たちは、僕の世代から見ると現実主義になってしまっているように思えるのです。 Like