ネタバレになるので、ほどほどにします。
昨年の4月から始まった、「ウルトラマンメビウス」。
この3月31日(土)で、全50話の千秋楽を迎える。
で、なんでここまでハマったのか…自分でも判らないような、わかるような….
2004年のウルトラマンネクサスでは、「光は絆だ」をテーマとし、ネクサスを含む「ULTRA N Project」は、ひとつのウルトラマンに対して、映画「ULTRAMAN」でネクストとしてF15イーグルドライバーの真木からはじまり、ネクサスでは、姫矢、憐、凪、孤門を通して、ノアにまで昇華し、人間体を変遷することで、ウルトラマン自身の姿も変わっていく。ラストの孤門のセリフ「あきらめるな!」は、無念にも第2弾を予定していた映画が中止となり、テレビドラマでも当初予定のパーフェクト放送ではなかった(と聞く)。ウルトラマンマックスでは、過去の怪獣や宇宙人らを登場させることに、なんら違和感がないことを確認し(むしろその物語の続きとして描くことに、大きな意味があることを確認したのだろう)。そして、万感を期して「ウルトラマンメビウス」の登場だ。
1981年に終了したウルトラマン80の続きとして、初代ウルトラマンからウルトラセブン、ウルトラマンジャック、ウルトラマンA(エース)、ウルトラマンタロウ、ウルトラマンレオと、昭和時代を駆け抜けてきたウルトラマンシリーズの物語世界をすべてつなげる作品であるのだ。
残すところ、あと4回。最後のラスボスらしき強敵の姿も、ネット上にちらほら登場しているが、それ以上に、防衛チームであるCrewGUYSの隊員たちと、歴代のウルトラマンたちとの関わり、メビウスの成長(変化)が、楽しみである。
僕はいつか、「子供心に対するウルトラマンというロールモデル」という文章を書いてみたいと常々考えている。「大きくなったらウルトラマンになりたい」それは、キリスト教世界のような行動規範を持たない多神教文化の日本の、しかも子ども心に対する、大きな『行動規範』に繋がっていると思うのです。だからこそ、ドラマのメッセージが注目に値すると感じるのです。
平日は山中湖村の森の中にある図書館 山中湖情報創造館に、週末は清里高原の廃校になった小学校を活用したコワーキングスペースもある 八ヶ岳コモンズにいます。「わたしをかなえる居場所づくり」をイメージしながら、テレワークに加えて動画撮影やネット副業などにもチャレンジできる図書館/コワーキングスペースづくりに取り組んでいます。
コメント
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「大きくなったらウルトラマンになりたい」に代わる言葉が今の子どもたちにはあるのでしょか? Like
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>lanova さん
今のこどもたちのヒーローは、スポーツ選手が多いですね。野球選手やサッカー選手です。残念ながら、彼らには、試合場でのカッコよさや、練習の努力する姿..はあっても、「誰かのために勇気をふりしぼって立ち向かう」…ロールモデルを見ることはできません。
ウルトラマンに限らず、ヒーローものの番組は、多くの場合PTAからの迫害は受けていても、積極的に受入れられることはありません。そしてまたテレビの中や身の回りの大人にすら、子どもたちから「あんな大人になりたい」と思われる人は居なくなってしまったように思うのです。宗教的道徳観を持たない日本人…かつてあった「バチが当たる」という戒めすら失われてしまいました。だからこそ、子どもたちには「大きくなったら〜になりたい」存在が重要なんだと思うのです。
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「大きくなったら〜になりたい」の模範になる対象や人物が私たちの代にいないのがいけないのかもしれませんね。
m(_ _)m 反省いたします。
夢を持つ子供たちを育てるのが私たちの役目かもしれません。
夢に向かってサポート発信いたします。
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ぼ、僕は「てつじんにじゅうはちごうになりたい」と言ったそうです…(汗)。 Like