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ひとつの仮説をもってメディフェスに参加してみたい

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さて、これから職場にでかけて、それから上京する予定。
今日は、TOKYOメディフェス2009。会場は青山の東京ウィメンズプラザです。

よくこういう場合は、まっさらな心で、くもりなきまなこで 見に行くことも必要なのだが、今日はちょっとばかり[ひとつの仮説]をもって参加してみたい。
それは、「市民メディアはマスメディアと対立事項なのか?]ということ。

どうもあちらこちらで見聞きするのは、「今のマスメディアやジャーナリズムがダメダメだから、市民メディアが必要なのだ…」という論調/論法。どことなく市民メディアの存在が[何らかに対立している《アンチ**的》な存在なのか?]という見え方が少なからずあったりするのだが、実際にそうなのか、それとも僕のたんなる思い込みなのか…そのあたりを自分の肌で感じてみたい。

環境教育が、公害反対だけではない(それも包括しているけど)からこそ、産官学民によって課題解決への歩みをはじめ、ESD(持続可能な開発のための教育)へと進み始めた。市民メディアもマスメディアや体制への《アンチ》であろうとする立ち位置から一歩、二歩踏み出せば、お互いに『メディアの有り様に対する課題解決』に向けた歩みを始められるのではないだろうか…そんなことを考えている。

今夜帰ってから、このあたりの感想を書いてみたい。

※気になること
 ・市民メディアは、小さいマスメディアか?
 (インディペンデント・メディアと呼ぶと小さなマスメディアのような気がする)
 ・市民メディアの[市民]って、あっち系なのか?…とか。
 ・そもそも…『メディアの課題』って何だろう?

コメント

  1. SECRET: 0
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    参加してきました。
    まずは、気になることから
    ・あの場で語られている市民メディアは、小さいマスメディアでした。
     興味深かったのは「1000人でつくる未来のテレビ欄」プロジェクトで作られたテレビ欄そのものが、まさにマスメディアのテレビ欄と同じものになったことは、そのひとつの現象です。
    ・市民メディアの[市民]の中には、確かに様々な『反対運動』の活動がメインでその手段としてメディアを使う立場で関わっている人もいます。すべてではありませんが、社会運動/社会活動/反対運動等々の方々も少なからずいらっしゃいました。
    ・何が現状の『市民メディアの課題』…結局、課題が何なのかはよくわからなかったのですが、現状の市民メディアのあり方は決してベストな状態ではない。なんとなくそれは感じたような気がしました。
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