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理科学系児童書出版のマーケティング

某図書館(機能を有する施設)の、利用対象+NDC別の利用動向を集計した。とっても興味深い結果がでたのだが、その中でも児童書の出版状況に関してかなり疑問を持ってしまった。

というのも、過去3年+7ヶ月分の利用動向の中で、トップクラスに理科学系児童書があるのだが、それらを充実させようと発注のために検索すると、ほとんどが

 [絶版]
 [品切れ]
 [日本書籍総目録有(在庫がないので出版社に問い合せ)]

なのだ。
せっかく、子どもたちが読みたいと思っても、書店で手に入らなかったり、出版時期がとても古かったりしている。実はこれらは理科学系の中でも、[電磁気学]や[電気・電子]分野なのだ。子どもの理科離れでこんな出版状況になったのか、それともこんな出版状況だから理科離れが進んだのか…は、不明だが、少なくともウチの施設では、子どもたちは理科学の本を読みたがっていることが読み取れた。

児童向けの理科学図書の出版社さん、もう少し自信をもってもいいのではないですか?

コメント

  1. After内藤 より:

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     ポプラ社の「電気の学校」シリーズ全8巻のうち2巻まで入手しましたが、残りは手に入りません。6,7巻が欲しかった…。
     ちなみに真空管メインの本なので若人の勉強にはイマイチ価値ないです。35年前に「欲しかった」まま現在に至るので。 Like

  2. ちあぼん より:

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    おもしろいですね。利用動向マーケティング!
    こどもは、結構、科学絵本とか好きなのに、情緒が何とかと言って、読ませないんですよね。
    それで理科離れと言うのはねぇ?
    いろいろと問題はありそうですよね。 Like

  3. SECRET: 0
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    >After内藤さん
    >ちあぼん さん
    コメントありがとうございます。
    科学系も最近では、自然環境科学系に主流が移ってしまい、いわゆる文明社会を培って来た科学が、どこか悪者扱いされてはいないか…と、危惧するところです。科学技術を使った産業は地球環境を破壊する危険なことをしているとか…化石エネルギー、原子力エネルギー、バイオテクノロジー等々の科学技術が、どこか悪玉感すら漂っている感じもします。
    それでも、どこかで…公共図書館(あたり)が踏んばっていかないと…なんて、考えていたりします。
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