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情報戦と図書館

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「北朝鮮のミサイル」発射に関することは、どうもひとつの『情報戦』のような気がしてきた。

あの時の戦争の時もそうだったが、日本が「情報戦」に弱いのは、昔も今も何も変わっていない。
今回は、まさにそのことを露呈させているように思う。むしろ、北朝鮮がなにをしようと、何事もないかのようにど〜んとかまえているくらいの方が、いいんじゃないかな…と、思ったりもする。

たぶん、図書館を重要視する国とそうでない国との差も、そんなところに現れているように思う。
この記事は、今回の出来事の“本質”を表していると思う。

 ・「ミサイル発射」に過剰反応 日本政府の対応は北の“思う壺” Bain News Network


これは、たぶん技術的な問題ではない。むしろ“日本人のメンタル”な問題なのだ。しかも、《情報》という主題による精神的な/心理的な問題なのだと。たぶんその一つの現れが、OECDのPISAテストの結果であったり、ブロードバンドが普及しているにも関わらずインターネットビジネスが登場してこない点とか、《実名》でインターネット上に書き込まない/書き込めない精神性…そんなことが、どうもぜ〜んぶ密接に関連しているように思う。
「誤報」騒ぎも、基本はひとつだ。

 その時、どの情報を信じて行動したか

あまりにも、国や権威ある存在に信頼を依存し、自らが情報を得て判断することができない。誤報は発信した側の問題ではなく、それを真に受けた側の問題なのだ。これは「なっとうダイエット」と一緒だ。相変わらず「メディアリテラシー」ができてない。権威ある立場の存在かちょっとばかり大きな声の存在による情報で、簡単に動いてしまうようでは、いつまでたっても隣の国から軽蔑されてしまうだろう。

僕が今、図書館に居るということは…たぶんそれなりの使命があるんだと…感じてきた。

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